転職・就職活動の状況はいかがでしょうか?
「考えてはいるけど、なかなか思うように」「いまいち希望が定まらない、、」という方など様々かと(-_-;)
個人的なアドバイスとしては、これまでの大学受験や専門学校選びと同様に、期限を切って、ササっと割り切って、次のことに時間を集中した方が効率性・将来性で絶対にお得ですよ!(^^)b
さて、新卒採用や第2新卒の”面接選考に自己PR動画を採用“を事前に募集する会社が多くなって決ましたね?
突然、「自己PR動画を送ってくれ?」なんて会社から言われてアタフタしているかもしれません。。
ただ、大切な面接選考の1つであるため、手を抜くわけにも行けません!!
そこで、本記事では自己PR選考突破に向けたコツと方法をご紹介します。
~本記事の内容~
- 面接突破に向けた自己PR動画のコツは?
- 自己PR動画ならではのおすすめの撮り方が知りたい
- 落選動画などの失敗談
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目次
なぜ?動画面接選考をするか?相手側の意図を理解しよう
入試の試験問題も同じです。試験を突破するには、「相手側の意図」を理解することが重要です。
では、動画面接選考をする理由とは?
それは、「経歴書やESでは判断ができなかった魅力(個性)ある人材を採用したい!」ということにつきるでしょう。
もちろんこの理由以外に、大手企業では面接の労力や経費を減らす、という副次的な打算もあるでしょうが、一番はコレです。
いまの時代、会社側も過去のような1次書類選考だけで、埋もれた新社会人や第2新卒を振るい落としたくない、というところが本音ということです。
よって、動画面接突破に向けては、書類やES以外の”ポイント”が秘訣になってきます。
動画面接を突破する5つのコツ:
ここでは面接を突破するための5つのポイントについて、ご紹介します。
コツ① 結論優先!最初の20秒で結果の8割決まる
会社によって多少違いますが、自己PR動画は1分~2分程度と非常に短いです!
その場合さらに、最初の20秒の印象づけで、面接官は面接通過の可否判断をする、と思ってください!
理由は簡単です。会社側にとって、自己PR動画は書類やES以外の”本人印象や個性”を視聴する場であるため、20秒もあれば、ほぼ伝わるからです。
その貴重な20秒の中で、あなたから何を伝えるべきか?
それは、ずばり、、アピールしたいこと!伝えたいこと!などの結論でしょう。
以下、参考までに1分間の自己PR動画の時間配分の例をご紹介します。
~時間配分の参考例~
- 名前と挨拶(10秒)
- 自分の長所・強み(10秒)
- 長所・強みを説明するエピソード(15秒程度)
- 長所・強みが会社でどう活かせるのか(15秒程度)
- 締めのあいさつ(10秒)
コツ② 声の大きさ:屋外はテクニックでカバーもあり
自己PR動画で意外に重要なのが「声の大きさ」。
例えば、自己チェックで静かなところで聞いてOKだと思っていても、面接官が動画を視聴する会場の広さや周囲の音で変わってきます。
他の人の動画に比べて、あなたの動画の声が小さかったら面接官の印象はどうでしょうか?
個人のスマホなどを利用して、”静かな部屋”で録画する場合であれば、数回の練習で声の大きさはカバーできるようにため、再生した時の自分の声の大きさが十分かをしっかり意識して収録すればOKでしょう。
次に、部屋が狭いという理由や、開放的なところがいいなどの理由で、広い会議室や屋外で収録する人もいますが、声がはっきりと収音できず、台無しになる場合があります。
それをカバーするために、以下の点をテクニックとしてご紹介しておきます。
屋外で「声の大きさ」に関するおすすめテクニック
- 広い会議室か屋外であれば、ピンマイクの利用がおすすめ
- 屋外で収録する場合は、周囲音の雑音カットを忘れずに
ピンマイクであれば、2千円~5千円ぐらいでスマホ用のものが買えますし、雑音カットもスマホのアプリでノイズカットできるため、安価にできるためおすすめです。
コツ③ 話すスピード:1分間250文字~270文字を目安
撮影の「練習を繰り返すたびに、かならず早口になりませんか?」
私自身も経験あります(-_-;)
が、これは仕方ないです。ゆっくり話する練習をするしかありません。
アナウンサー育成学校でも教わることですが、「人が1分間に話す文字数の目安が300字」とのことですので、私個人のおすすめとしては、話す内容の原稿を270文字程度にまとめてはいかがでしょうか?
その理由は、自己PRの中で、「自分の長所・強み」や「関連するエピソード」を意識して、ゆっくり強めに話すことでより強調を印象付けるためです。
“棒読み”にならないためにも、文章のつなぎの一呼吸や、目線や身振り手振りも加えると、270文字以内が妥当だと判断した理由です。
また、少し滑舌に自信がないよ!というなら、無理せず250文字程度でも良いでしょう。そのかわり、丁寧でゆっくり話すると良いと思います(^^)
自己PRアピールは、印象付けが重要なので、そこを1番に考えましょう!
コツ④ 目線と姿勢:レンズのチョイ上あたり
録画になると「緊張して目線が泳ぐ」「なぜかときどき下を見る」という個人の癖が発見される場合があります。私自身がそうでしたw
ただ、安心してください!
これは、数回繰り返し撮影していくことで、だんだんと”慣れ”で解決していきます。
目線のコツは、「カメラレンズのちょっと上あたりに赤いシールなどの目印を張っておいて、それを見ながら話する」というのが私個人のおすすめです。
次に姿勢についてですが、こちらは以下の2点が動画面接の際の大きなポイントです。
「右肩と左肩の左右が曲がっていないこと(立ち姿なら、休めの姿勢になっていないこと)」
「撮影中にふらふらしないこと」
繰り返しになりますが、印象付けが重要です。上記の2点の動画を視聴した面接官がどういう印象を持つか?考えれば、わかるかと思います。
ただ、あまり直立不動で堅いイメージにならなくても良いです。適度な、身振り手振りを加えつつ、背筋をピンと伸ばして、自己PRを話す姿がもっとも良いイメージです。
コツ➄ 「明るさ」は”照明”と”コントラスト調整”の2種類をケア
動画の明るさも”印象”の重要なポイント。
「照明」に関しては、自然光が圧倒的にベストです。自分の部屋で撮影するなら、なるたけ日の光が差し込む時間帯を狙って録画撮影しましょう。
ただ、どうしても部屋も間取り問題やその他理由で自然光が使えない場合は、ルームランプ+LED照明を利用することもおすすめします。
ルームランプ照明は上方から照射のみため、顔が暗く映りがちです。また、「蛍光灯だけでは明るさは不十分」だとおもってください。
よって、蛍光灯以外に正面前方からのLED照射があると、明るいイメージになって印象もUPします。
LED機材は今、相当安くなってきてますので、2000円台のもので十分に明るいです。
※口コミを見て頂ければ、わかると思います。
次に、「コントラスト調整」に関しても気を配りましょう。
コントラスト調整とは、部分的な画像の明暗差(コントラスト)を調整することです。
とくに”顔の表情”に関しては明るくして、はっきり相手に伝わるような工夫をしましょう。
ただし、お堅い会社によってはやりすぎは注意かもしれません!!ので自己責任で。
(私が採用側であれば、やりすぎも”個性”や”スキル”のアピールなので好印象です。。)
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自己PR動画作成の方法
動画作成方法に関しては以下の3つがポイントです。
- 撮影機材はスマホ(タブレット)かビデオカメラ
- 1人撮影なら固定スタンドで水平目線アングルにしょう
- ホワイトボードかフリップを活用すべし
それぞれ内容を説明します。
1. 撮影機材はスマホ(タブレット)かビデオカメラ
必要な撮影機材は、カメラ機能があれば基本的に何でもOKです。
ただ、撮影の際には、これまでおすすめした点にだけは注意するようにしてください。
スマホ(タブレット)かビデオカメラは、基本的になんでもOK!
ただし、撮影の際には以下の点に注意。
- 声の収音性(声の大きき)
- 周囲の雑音ノイズカット
- 撮影環境の明るさ
- コントラスト調整
個人のスマホを利用する場合、iphoneやAndroidの両方に対応しているこちらが便利でおすすめです。
2. 1人撮影なら固定スタンドが水平目線アングルにしよう
1人での撮影で重要なことは、「ぶれないこと」と「水平目線」です。
スマホ用でも、固定するためのスタンドは数千円で売ってますので、そちらを利用することをおすすめします。
100均ショップでも売っているようですが、クリップ式などあまり安物だとすぐ壊れてしまうようです(^^;)
個人的にはリモコン式3脚をプライベートを兼ねて使ってますが、おすすめです。
リモコンで撮影のOFF/ONが簡単にできて便利です。
また、デジタルカメラよりも安価で、スマホで固定して撮影ができるスタビライザー型自撮り棒にスタンドを付けて、撮影することもおすすめです。
スタビライザー型自撮り棒ならコレ DJI OsmoMobile3体験談とおすすめの理由
ちなみに、撮影の際は、なるべく「水平目線」になるようにカメラを設置しましょう。
面接官と同じ目線の高さになることで、印象は良くなります。
3. ホワイトボードかフリップを活用すべし
強みに関するエピソードを補足説明する際は、ホワイトボードかフリップを活用して説明するとより良いでしょう。
これには2つの利点があります。
「”強み”がキャッチフレーズとして印象付けられる」
「”強み”とエピソードの関連性が明確に伝わる」
ホワイトボードは100均などで、300円程度で売っていますので、是非活用してみてください。
字が苦手という場合は、パソコンのPowerPointなどでプレゼン資料を作ってから、印刷してフリップにする方法でもよいでしょう。
落選(落ちる人)はこういう人。昨年度の体験談
実際に昨年度の採用担当から聞いた話です。あくまで参考までに。
- 自己PRの内容が伝わらない
- 撮影の練習不足
- 自信がないイメージ
- 身だしなみ服装がチャラすぎる
- 強みに対するエピソードが無い(薄い)
- 早口で言っている内容があまりわからない(1番言いたいことがわからなかった)
といった内容です。
ほぼ、自己PRの準備不足に通じるものがあります。
よって、たかが1分~2分の自己PR動画だから、ってバカにせずに、しっかり準備すれば、突破はそう難しくないでしょう。
まとめ:自己PR動画は臆せずさっさと撮ってしまえ
「自己PR動画は面接準備の後半にやろう!」と考えているって話をよく聞きます。
理由を聞くと、「準備ができてない」「慣れないから気が引ける」「やる気にならない」など。。
ただ、個人的には、自己PR動画はササっと収録してしまって、早く本番である”面接”準備に時間をあてるということをおすすめします。
早めに自己PR動画を撮ることのメリットは以下の通りです。
~自己PR動画をさっと収録することのメリット~
- まず慣れないと絶対に動画が完成しない!
- 動画に慣れるうちに、自己PRや志望動機も定まってくる
- 想定問答など実際の面接QAに対する対策時間に費やせる
- 他社の就職準備が進められる
- 気持ちに余裕ができる
今後、本サイトを参考に、就職や転職を少しでも有利に進められた!というお話が聞ければ、とても嬉しいです。
今日、いまからがスタートです。是非試してみてください。
本記事に関する、疑問や質問等、何かあれば、
お気軽にDMください。のっぽパパ@
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